当社は「睡眠の日」(睡眠健康推進機構制定)である3月18日、インドネシア共和国におけるマングローブ植林保全事業を営むワイエルフォレスト株式会社(福岡市博多区、代表取締役社長:阿久根直人)と事業委託契約を締結し、インドネシア共和国西ヌサ・テンガラ州に約20ヘクタール・5万本規模のマングローブ林「PBマングローブの森」を設置することとしました。昨年2月に開始した社会貢献型ポイントプログラム「眠りのポイント」を活用した植林活動を拡大します。
「眠りのポイント」は、睡眠状況を把握できる電動ベッド「Active Sleep BED」用スマートフォンアプリにおける睡眠スコアの状況やアンケート回答などで貯まるポイントに応じて植林活動を支える社会貢献型プログラムです。ポイントの蓄積が健康促進と社会貢献につながることを目指しています。2月末時点で約2,400人の方に利用され、今までマングローブ植樹約5,800本相当の寄付を実施しました。
この度の事業委託により設置する20ヘクタール規模のマングローブ林における二酸化炭素(CO2)吸収貯蓄量は最大約2.5万トン相当が見込まれます。今後も「眠りのポイント」の蓄積に応じて、同地にて継続的に植林活動を行い、さらなるCO2の削減を目指します。また、この植林活動は、放棄されたエビ養殖池に植林することで水産養殖再生を指す「シルボフィッシャリー」と呼ばれる手法を活用します。地元住民の方にも協力頂きながら持続可能な森林・水産養殖経営を行うことで、地球温暖化対策だけでなく、自然環境や生態系の回復保全、地域住民の生活向上等への貢献も目指してまいります。
「Active Sleep(アクティブスリープ)」は、人それぞれに合った睡眠を取ることにより、前向きでアクティブな人生を送るための製品・サービスを提供する当社ブランドです。