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2022.03.14

最適なベッドサイズの選び方とは?サイズの種類と選ぶ基準などを紹介

最適なベッドサイズの選び方とは?サイズの種類と選ぶ基準などを紹介

ベッドサイズにはさまざまな種類があり、選んだベッドによって日々の睡眠に大きな影響を与えます。ベッドのサイズが自分の身体に合っていれば、快適な寝姿勢で眠りやすくなります。1日の3分の1を費やす睡眠を良質なものにするのは、健康的な毎日を過ごすために欠かせません。そこで今回は「ベッドサイズの種類」と「ベッドサイズの選び方」について紹介します。また、「睡眠時」「熟睡時」「起床時」にそれぞれ最適な寝姿勢へと自動的に調整できる電動ベッドも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ベッドのサイズにはどのような種類がある?

ここではベッドサイズの種類について紹介します。なお、寝具店や寝具通販サイトに掲載されているベッドの寸法表示は、マットレスのサイズを表していることがほとんどです。そのため、一般的なベッドサイズとベッドフレームのサイズは必ずしも一致しないことを覚えておいてください。

  • シングルサイズ:横幅97cm×長さ195cm
  • セミダブルサイズ:横幅120cm×長さ195cm
  • ダブルサイズ:横幅140cm×長さ195cm
  • クイーンサイズ:横幅160cm×長さ195cm
  • キングサイズ:横幅180cm×長さ195cm
  • ワイドキングサイズ:横幅200cm×長さ195cm

シングルサイズ

「横幅97cm×長さ195cm」

シングルサイズはその名の通り、1人用のベッドに最適なサイズです。部屋のスペースを大きく占有することも少なく、男性や女性、大人や子供を問わず利用しやすい特徴があります。また、シングルサイズは1人で寝るためのベッドとしてスタンダードなサイズのため、ベッド本体や付属寝具の種類も豊富で値段もお手頃です。ワンルームマンションや一戸建ての1人部屋で、家具と一緒にバランスよくスペースを使いたい方におすすめです。

セミダブルサイズ

「横幅120cm×長さ195cm」

セミダブルサイズは、シングルサイズよりも横幅がひと回り広いサイズになります。横幅が広いため、シングルサイズとくらべると寝返りが打ちやすく、シングルサイズを小さく感じる体格の方、横幅を広く取って寝たい方、子供との添い寝に使いたい方などにおすすめです。

ダブルサイズ

「横幅140cm×長さ195cm」

ダブルサイズは、2人で寝る時に最適と思われがちですが、2人で寝るには窮屈に感じやすいサイズです。ダブルサイズのベッドに2人で横になった時、1人あたりの幅がシングル以下となってしまい、寝返りを打ちにくくなります。おまけに、隣に寝ている人の存在もあるので熟睡しにくい傾向にあります。したがってダブルサイズのベッドは1人で寝る時や一時的に夫婦2人で寝る時、大人と子供が2人で寝る時などに選ぶのがおすすめです。また、ダブルサイズは先に挙げたシングルサイズのように、付属寝具であるマットレスやシーツなどの種類が豊富で、値段が手頃なものが多くあります。

クイーンサイズ

「横幅160cm×長さ195cm」

ダブルサイズよりもひと回り大きいクイーンサイズは、2人で寝る時のスタンダードなサイズとしておすすめです。メーカーによっては横幅が170cmの商品があったり、縦幅が180cmや205cmの商品があったり、大きさが異なります。シングルサイズやダブルサイズとくらべて付属寝具であるマットレスやシーツの選択肢が少なく、値段も高めです。また、クイーンサイズのマットレスはその大きさから2つを連結させて使うものが多くなっています。幅や長さに余裕がある分、クイーンサイズのベッドは8畳または12畳以上の部屋に置くと良いでしょう。

キングサイズ

「横幅180cm×長さ195cm」

キングサイズは、高級ホテルのスイートルームで多く使われているサイズです。広々としたサイズ感があり、デザインも高級感があるものが多いのが特徴です。シングルサイズの約2倍の横幅があるため大人2人はもちろん、間に子供を入れた川の字になっても十分余裕があります。クイーンサイズと同様にマットレスが2つに分かれており、搬入する時の利便性も考慮して分離できるものが多くなっています。

設置する部屋の広さは、クイーンサイズと同様に8畳または12畳以上が理想です。付属寝具についても選択肢は多くありません。ベッドそのものも、その大きさから実店舗で展示されていなかったり、在庫が常備されていないため取り寄せ扱いだったりします。ベッド本体、自分の趣味に合ったシーツやベッドカバーを探すのであれば、通販や寝具展などでの購入をおすすめします。

ワイドキングサイズ

「横幅約200cm×長さ195cm」

ワイドキングサイズの専用フレームがあるわけではなく、シングルサイズを2つ並べることをワイドキングサイズと呼びます。先に挙げたクイーンサイズやキングサイズと同様にマットレスが2つに分かれていることが多く、付属寝具の選択肢も少なめです。子供が小さい時は親子3人川の字になって眠り、子供が成長すればシングルサイズとして分離させるといった使い方が可能です。また、メーカーによってはワイドキングサイズよりもサイズの大きいベッドを取り扱っているケースもあります。

なお、先に挙げたベッドのサイズはいずれも長さが195cmですが、中には、長さを大きくしたロングサイズと呼ばれるベッドも存在します。ロングサイズは2m以上の長さを持つベッドが多く、身長が高い方向けのサイズです。

ベッドには様々な種類がありますが、サイズに関しては上記のような区分となっています。例えば、ベッドの種類の1つとして電動ベッドが挙げられますが、主にシングルとセミダブルのサイズがあります。ちなみに、電動ベッドの場合には1人で使用することを想定しているため、1人用のベッドのサイズとして考えられるシングルやセミダブルとなっているケースが多いです。電動ベッドのサイズについての詳細は、当コンテンツの後半部で詳しく紹介します。

ベッドのサイズはどうやって選ぶ?

ベッドサイズを選ぶ時は、ベッドの使用人数や利用者の身長、部屋の広さなどを考慮する必要があります。以下の項からは、ベッドサイズを選ぶ時に特に気を付けたいポイントを紹介します。ご自身にとって、最適なベッドサイズを選ぶための参考にしてください。

ベッドの使用人数を基準に選ぶ

ベッドサイズを選ぶ時の基準として、使用人数が挙げられます。1人の場合はそれほど気にする必要はないですが、2人以上で同じベッドに寝る時は、パートナーとの距離が重要になります。パートナーとの距離が近過ぎると寝返りを打ちづらかったり、腕を横に伸ばしづらかったりなど熟睡できない状況になりがちです。このような状況が日常になると、パートナーとのトラブルに発展しかねません。そのため、使用人数が2人以上の時は、特に横幅に余裕のあるベッドサイズを選びましょう。ゆったりと眠るための使用人数とサイズの関係は、次の通りです。

  • 1人:シングルサイズ、セミダブルサイズ
  • 2人:ダブルサイズ、クイーンサイズ
  • 3人:クイーンサイズ・キングサイズ

利用者の身長に合わせて選ぶ

種類の項で紹介をしたように、ベッドのサイズにはロングサイズと呼ばれるものが存在します。身長の高い方が通常のベッドを使用すると、ベッドから足がはみ出てしまうこともしばしばです。ロングサイズは縦幅2m以上あるものが多く、ほとんどの方の場合は通常のベッドで寝る時のように足がはみ出ることはないでしょう。

部屋の広さに合わせて選ぶ

ベッドサイズを決める時は、部屋の広さも重要です。ベッドが部屋のスペースの大半を占めてしまうと、日常生活に支障が出やすくなる他、圧迫感を覚えやすくなります。特に広さが4、5畳や6畳のワンルームにセミダブルサイズ以上を置いてしまうと、不便なので注意が必要です。ベッドサイズ別に、最低限必要となる広さの目安は以下の通りです。

  • シングルサイズ:6畳
  • セミダブルサイズ・ダブルサイズ・クイーンサイズ:8畳
  • キングサイズ・ワイドキングサイズ:10畳

寝室としてだけ使うために確保した部屋であれば、ダブルサイズ以上のベッドでも6畳で十分でしょう。先に挙げたサイズを参考に、部屋の用途を考慮したうえでベッドのサイズを選んでください。

電動ベッドのサイズとは?

最後に、電動ベッドのサイズについても紹介しておきましょう。ベッドの中には、背もたれや脚の部分がリクライニング式になっている電動ベッドがあります。電動ベッドのサイズはこれまで紹介してきた一般的なベッドサイズとは異なります。パラマウントベッドのActive Sleepを例に挙げると、サイズは以下の通りです。

  • シングル:横幅98cm×長さ199cm
  • セミダブル:横幅121cm×長さ199cm

電動ベッドのサイズは一般的なサイズとくらべると、横幅や縦幅の大きさが異なります。電動ベッドの購入を検討する際は、通常のベッドとサイズが異なる点を留意しておきましょう。電動ベッドはメーカーによって、セミシングルサイズ、シングルサイズ、セミダブルサイズ、ダブルサイズがありますが、Active Sleepは、シングルとセミダブルサイズを提供しています。

快適な睡眠には自分に合ったベッドサイズを選ぼう

今回は、ベッドサイズの選び方について詳しく紹介しました。

冒頭で述べた通り、1日の3分の1を費やす睡眠を良質なものにするのは、健康的な毎日を過ごすために欠かせません。ベッドサイズを自分に合わせることは、単純に快適な睡眠を得るためだけでなく、日々の健康維持にもかかわってきます。自分の身長や体型、使用する人数などを慎重に考慮して最適なベッドサイズを選びましょう。

当コラムで紹介したActive Sleepは、角度をつけて入眠した後に、寝返りしやすいようにフラットな状態へと調整してくれる電動ベッドです。腰痛持ちの方は腰が楽になるように調整したり、足がむくんでつらい方は足の部分を高くしたりなど、その日の体調や持病に合わせて調整できます。オーダーメイドマットレスや、その他の寝具を試しても快適な睡眠を得られなかった方におすすめです。

Active Sleepのついては、以下のページをご参照ください。機能や製品ラインナップをわかりやすく紹介しています。

ベッドの角度を自由調整!!「Active Sleep」のページはこちらから
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