【睡眠の悩みはある。だけど健康??】アンケート調査から見えてきた女性の健康観(睡眠)について
206名の女性を対象に、健康観(睡眠・月経・PMS・更年期)についてアンケート調査を実施しました。今回、この調査からみえてきた「睡眠」についてお伝えします。(期間:2022年7月25日〜8月8日、協力:fermata株式会社)
睡眠に関する悩みが健康状態(健康観)に反映されていない?
普段の睡眠状態に関しては、 約9割の方が何らかの課題を抱えている結果となりました。抱えている課題としては、「日中に眠気を感じる」という意見が最も多く、次に「睡眠全体の質が悪い」、 「睡眠時間が足りていない」、 「夜中に起きてしまう」、「寝つきが悪い」という結果で、寝つきの悪さや睡眠の質の悪さから慢性睡眠不足が続き睡眠負債が蓄積して日中の活動に影響を及ぼしている、と推測できる内容でした。
また、普段の睡眠状態に関して約9割の方が何らかの課題を抱えているにもかかわらず、現状の健康状態(健康観)について5割以上の方が健康状態(健康観)は「よい・まぁまぁよい」と回答しています。これらのアンケート結果を通して睡眠に関する悩みが健康状態(健康観)に反映されていないことがみえてきました。
睡眠は健康状態に影響しているか?
睡眠は健康に影響を及ぼしているかどうかという質問に「とても影響している」と回答した方が6割、「少し影響している」と回答した方が約3割おり、両方合わせると9割の女性が睡眠は健康状態に影響していると感じていることが分かりました。
また、約半数の方が睡眠改善の対策できていないという結果でした。
悩みを抱え始めたのはいつから?
睡眠に関する悩みを抱えるようになった年代としては、「20代になってから」が最も多く、その次に「30代になってから」、「10代以下から」という回答が続きました。10代〜20代といった早い段階から睡眠に関する悩みを抱えている方が半数近くを占める結果となりました。
10~20代という若い時期から抱えている課題であるため、悩みであることが当たり前(前提)になっており、睡眠に関する悩みが健康状態(健康観)に反映されていないのかもしれません。
まとめ
アンケート結果からもわかるように多くの女性が睡眠について課題を抱えていることがみえてきました。また、睡眠の悩みを抱えつつも約半数の方が睡眠改善の対策ができていないこともあわせて知ることができました。
Active Sleepでは本年9月1日に睡眠状態を把握し“眠りの自動運転”を行う電動ベッド Active Sleep BEDの専用アプリ向けに「睡眠改善プログラム™」をリリースしました。本プログラムは、睡眠状態からユーザー別の課題に合わせたアドバイスを提示し、改善のための行動変容を促すことで健康管理をサポートします。
今後も製品やサービスを通して少しでも多くの方の睡眠サポートができるよう努めて参ります。
「睡眠改善プログラム」はパラマウントベッド株式会社の登録商標です。
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