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データで紐解く、中高年世代での眠りの違い 。50代が男性と女性の眠りの分かれ目?!
2021.07.29

データで紐解く、中高年世代での眠りの違い 。50代が男性と女性の眠りの分かれ目?!

睡眠

「若いころに比べると、なんだかよく眠れないなぁ。」
そんな風に感じている中高年の方は多いのではないでしょうか?
一般的に年齢を重ねていくと、眠りの質が落ちるといわれていますが、実際はどうなのでしょうか。

何歳ぐらいから?男性と女性に違いはあるの?原因は?

眠りは、二つとして同じものはありません。

ひとくくりには言いづらい部分はありますが、ActiveSleepLABでは、ActiveSleepANALYZER(アクティブスリープアナライザー、以下アナライザー)が得ている実際のユーザーの睡眠データ(男性807名、女性557名)から、世代による眠りの違いを分析しました。一人当たりの測定回数は平均で91夜、全員の合計は124,275夜です。

男女の差が出てくる50代

アナライザーのデータを統計学的に分析したところ、週間睡眠スコア(※1)で50・60代の男性が女性よりスコアが有意に低い結果でした。下記の図からも、40代までは違いがほとんどなく、50代から違いが出てくることが分かります。

さらに分析を進めると、週間睡眠スコアを構成する夜間睡眠の5指標の中で、「睡眠効率」が50・60代の男性で有意に低いことがわかりました。睡眠効率、あまり聞きなれない言葉だと思います。これは、ベッドに入ってから出るまでの時間に対する実際に眠っていた時間の割合です。簡単に言うとベッドでどれくらい効率良く眠れているのかを見ている指標です。

50代以降の男性は、同世代の女性と比較して、「効率良く眠る」ということについてはどうもイマイチ…。なかなか寝付けなかったり、寝ても途中で起きることが多かったり、という状況が推測されます。

まとめ

これまでも、男性のほうが客観的に測定した睡眠状態が悪いとは言われてきましたが、
今回の分析では、50代から男性が効率良く眠れなくなる可能性がデータから見えてきました。

睡眠時無呼吸、寝酒や前立腺肥大による夜間頻尿など、効率良く眠れない要因としていわれていることは様々。
今回の分析では、まだそこまでは見えてきていませんが、ActiveSleepLABでは、今後もデータ分析などを行い情報発信していきたいと考えております。

監修:パラマウントベッド睡眠研究所 椎野
文責:パラマウントベッド健康事業推進部 大槻

※1ActiveSleepANALYZERは、主に夜間の睡眠を非接触で測定し、パラマウントベッド睡眠研究所が開発した独自のアルゴリズムで睡眠スコアを算出しています。その睡眠スコアは、睡眠時間や寝つき時間など5つの指標で構成されています。また、日ごとの睡眠スコアを週ごとの睡眠スコアをだしています。週ごとの睡眠スコアは、日ごとの指標に加え生活スコアが付け加えられています。



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